仕事のミスで生きた心地しないとき落ち込むベテランになってはいけない

仕事でミスしたとき生きた心地しないのは当然だから大丈夫 セルフケア
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仕事でミスしたときに生きた心地がしなくて、度々10円禿ができてしまうsasattoです、こんにちは。

10円禿もその時は気づきませんが、しばらくたって発見したときに懐かしい気持ちになります。

sasatto
sasatto

あ~、あのミスしたときのヤツ(禿)ね…

やっぱり禿げたか~-…-_-

そんな私は今でも生きています!

だから仕事でミスして生きた心地しない人も大丈夫です。

いやいや!今だよ!今生きた心地がしないんだよ!

と思うかもしれませんが大丈夫です。

結論、仕事でミスしたとき生きた心地しないのは当然だから大丈夫。

何が当然で大丈夫なのか社会人27年目、店長経験者の私が解説していきます。

2025年6月に大幅ブラッシュアップした記事です

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仕事のミスで生きた心地しないときどうすればいい?

仕事でミスして生きた心地しないとき、あります。

私の場合発覚した途端に、こうなります。

sasatto
sasatto

胸のあたりがギュッとなって、冷や汗と脂汗が滲んできて指先は冷たくなってきます。

どうしようどうしよう、何とかしなきゃと焦っているときの感覚です。

ここでは、ミスが発覚したときに、何をしないといけないのか順を追って解説します。

①まずは深呼吸

落ち着きましょう。「いま」は何ともなりませんからまずは深呼吸。

「吸って~」「吐いて~」(可能であれば)目を閉じてミスが起きたことを受け入れましょう。

なんで!
どうして⁈
誰のせいで⁉

いろいろな感情が渦巻きますが、まずは落ち着いて深呼吸しましょう。

仕事のミスで生きた心地がしないときに、焦りまくって「なかったことにできないか画策しがちですが、焦ってミスを挽回しようとすることで、平凡なミスでも地獄に変わります。

ミスは早急に挽回するのも大事ですが、「確実に」「正確に」挽回する方が重要です。

なので、まずは深呼吸をして落ち着きましょう。

②ミスを俯瞰する

深呼吸をしたら、ミスを俯瞰しましょう。

「いま」はあなたにとっての大問題も、視座を高くしてみることで状況が変わる場合もあります。

俯瞰した結果、生きた心地がしない状況が続くかどうかはあなたのポジション(役職)にもよるかもしれませんが、状況整理が大切です。

大切なのは誰がやったのかではなく、「何が起きたのか」です。

③どんなミスなのか整理する

まずは、どんなミスなのか「自分に」説明しましょう。

誰しも、ミスを自分のせいにされることを恐れ、生きた心地がしなくなります。

sasatto
sasatto

私も誰かに「お前のせいだ!」と指をさされるのは怖いです…

でも今大事なのは、ミスをして迷惑をかけた相手の状況を改善することです。

  • 相手は「何に」対してお怒りなのか
  • 会社への「要望」は何なのか

まずはミスの内容を整理してください。

発端はあなたのミスかもしれませんが、責任者がミスを正確に把握して処理できるように状況整理してください

sasatto
sasatto

頼りになる同僚がいれば、その人と一緒に状況整理するのもおすすめです。

ひとりで悩んでも碌なことになりませんので、他人と一緒に整理してみましょう。

④どうして欲しいのか相手に聞く

起きてしまったのがミスです。

どんなに頑張っても過去は消えませんし、戻れません。

ミスをしたときに重要なのは相手が「どうしてほしいのか知る」ことです。

sasatto
sasatto

自分がどうしたいのかではなく、相手の意見の確認しましょう。

ミスを起きてしまった事象として俯瞰し、要望を理解することで、あなたは仕事のミスで生きた心地がしない状況から脱することができます。

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仕事のミスしてクビになるか不安だから生きた心地がしない

ウタガちゃん
ウタガちゃん

仕事でミスするとクビになっやうの?

結論、仕事でミスしてもクビになることはありません。

犯罪を犯した場合、会社をクビ(免職や解雇)になることはありますが、個人のミスでクビになることは原則ありませんので安心してください。

労働契約法第16条にも記されている通りです。

労働契約法-第16条

(解雇)

第十六条 解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。

労働契約法-第16条 (gyousei-yokohama.info)

条文解説

解雇は、

  • 客観的に合理的な理由を欠き
  • 社会通念上相当であると認められない場合

権利を濫用したものとして、無効となります。

労働契約法-第16条 (gyousei-yokohama.info)

犯罪は論外でクビ(解雇または免職)ですが、故意にミスをすることもクビの対象になる場合もあります。

個人のミスでクビになる可能性は低いですが、どうしても心配なら上司に確認してみましょう。

厚生労働省には、電話で相談できる窓口もあります。

悩みや年代によって選べる電話相談窓口

電話で相談ができる窓口をご紹介します。悩みを抱えている人の事情や年代、電話できる時間などに合わせて下記の中から選べます。気軽に相談してみませんか。

引用:厚生労働省

仕事のミスで生きた心地しないときにミスが続いてしまう原因

続けたくないのに、ミス(失敗)は続いてしまうものです。

ここではミスを招く負の連鎖「ミススパイラル」に陥ってしまう原因を紹介します。

勇気がない

ミスと勇気は一見関係なくみえるかもしれませんが、ここでいう勇気は「認める勇気」です。

勇気がない人、結構います。

まず、ミススパイラルに陥いる原因になるのが、怯えて勇気が出せない状況になっていることです。

どうしよ~、やらかしたかも…。バレたらどうなるんだろう…

ほとんどの人がミスに対して消極的な気持ちになってしまい、ミスの状況ではなく「自分の今後」に気持ちが捕らわれてしまうのではないでしょうか。

実際、私もこんな風に思考錯誤してしまいますが、今振り返ると結構クズな私…

  • 隠したい
  • ミスを気づかれない方法はないか
  • 自分のせいにならないようにできないか

しかし、その試行錯誤のほとんどが無意味であること気づいたのはつい最近で、40歳を超えたあたりです。

自分の中の思考錯誤に意味がないと気付かせてくれたのが嫌われる勇気を読んだことでした。

色んなことが、頭の中を「事実」と「そうであってほしいこと=皮算用」になって錯綜するのは当たり前です。

でも「事実」を認める勇気を持ちましょう。

コミュニケーションが取れない

やばいミスをしてしまったときにやってしまいがちなのが、閉鎖的になり、自分だけで解決しようとするあまりコミュニケーションが取れなくなってしまうことです。

だって、出来ることなら隠したいし、知られたくないですもんね…。

仕事でミスして生きた心地しないほど追い詰められているのに、自分から周りにミスの状況を説明しに行くのはハードル高い!と感じることは普通のことです。

しかし、コミュニケーションが取れなくなってしまうと事態は泥沼化間違いなしです。

ミスした時こそコミュニケーションが必要だということを忘れないでください。

上手くコミュニケーションが取れる方法を学ぶオンラインスクール「Schoo(スクー)」もオススメです。

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萎縮してしまう

勇気がなくて、コミュニケーションが取れなくなっている人は、萎縮してしまっています。

何に萎縮しているかはその人の状況によりますが、たいてい3パターンの「相手」からの圧力に萎縮してしまうことが多いです。

①上司に萎縮

上司への萎縮は誰にでも見られます。

むしろ仕事でミスして生きた心地しないのに、上司に萎縮しない人はよほどの強心臓か、自分絶対的な自信がある人ではないでしょうか。

上司への萎縮が強く出てしまう人は、状況を時系列にして淡々と報告してみてください。

誰がやろうと、ミスはミスです。

会社(企業)のミスになるので、個人で収束させようとすることは立派な心意気ですが会社全体で取り組むべきです。

「お前の責任だ!」と責め立てる上司は…、

あまりいい例えではありませんが上司ガチャにハズれたと思って、上司の上司に相談しましょう。

厚生労働省では『総合労働相談コーナーのご案内』の相談窓口もあります。

上司の上司もダメで会社全体であなたの萎縮を強める行動に出てくるようでしたら、きっぱり退職しましょう。

②同僚に萎縮

これは私の経験もありますが、あまりよくない同僚ほど「犯人捜し」をしてきます。

犯人捜しをする同僚からの圧力で萎縮してしまいミスの上塗りをしてしまうという人多いです。

  • あの人、またミスるんじゃない?
  • 確認しないで一人で進めるからだよ
  • 自分だけでできるって勘違いしてるんじゃない?

こんな心ないこと聞いたことはありませんか?

sasatto
sasatto

はい!あります!私がいるのわかってるのに囁かれました!

明日は我が身、誰がいつミスをするかわかりません。

自分が当事者になったときに、全員でミスをカバーする安心感が事態を速やかに収束してくれる一番の解決策であることに気づきます。

仕事のミスが発覚したときは同僚に圧力ではなく、「どうした?」と声をかけて欲しいです。

④お客様(取引先)に萎縮

お客様からのクレームの発端がこちらにある場合、相手からのクレームに急に弱腰になってしまいます。

こちちらに非がある場合でも、お客様の要望を理解し、上司と収束案を考え提案した内容に逆上されることもあります。

提案した改善案をはねつけられるとどうしても相手を怖いと感じてしまい萎縮しがちですが、やはりそんなときも勇気をもって「どういう状況になれば良なのか」相手に聞いてみましょう。

案外自分に対して怒っていると思っても、商品やサービス内容の理解が足りなかったり、アフターフォローが悪いことに対して怒っていることもあります。

自己完結せずに、相手が望む状況を知りに行くことで、あなたが生きた心地がしない状況は減るでしょう。

周りが怖くて「相談」することが怖い状況に陥ったら、それは自分が作り出したトラウマかも私れません。

私をトラウマから解放してくれた本を紹介していますので、トラウマとの向き合い方が気になる方はこちらもどうぞ。

仕事のミスで生きた心地しないときの切り替え方

仕事でミスして生きた心地しないときの切り替え方は、「認めること」です。

自分のせいじゃない…○○さんも一緒に確認したのに…。

そんな風に思いがちです。

しかし、誰かのせいにしてる限りミスが昇華されることなく、触りたくない汚物(ミス)としてあなたの心の中に鎮座し続けます。

それってかなり嫌じゃないですか?

ここではミスを昇華させて「よし!がんばるぞ!」という気持ちになれる方法を紹介します。

最初は抵抗があるかもしれませんが、ぜひ実践してみてください。

ミスを謝る

まず、ミスが発覚したときは謝りましょう。

「相手が悪いかも」とか、
「自分はやってないはず」とか、
そんなことは全部後回しにしてまずは「謝罪」です。

何に謝ればいいかわからないときは「相手に不信感を抱かせてしまった」ことに対して謝罪するといいです。

「誤ったもん勝ち」という言葉がありますが、私はその通りだと思っています。

今までも「謝ったもん勝ち」を社内・社外に実践してきました。

「あ~あ、先に謝らなければ良かった~」と思ったことは一度もありません。

相手から「謝ったからそっちが悪いんでしょ!」と決めつけられたら、「ご不快にさせてしまったようでしたのでそのお気持ちに対して謝罪させていただきました」といえばOKです。

ミスした自分を認める

たとえ自分が悪くても、自分が悪くなくても、ミスに関わっていることを認識しましょう。

ミスの1割も自分が悪くないこともありますが、他人のせいにせず、自分が担当した場合どのように対応すべきか、どのように作業すべきだったのかをシュミレーションすることであなたの経験値が爆上がりします。

sasatto
sasatto

他責より、ほどよい自責の方が心が軽くなりますよ。

自分を責めすぎるのも良くないので、「ほどよく」自分もわるかったと反省しましょう。

きちんと自分事として捉えることによって、フォローすべきだった改善点も見えてきますので今後の仕事でミスして生きた心地がしなくなることは減るでしょう。

ミスを周りと共有する

様々な業務をしている人がいる中で、ミスにつかまりっぱなしで通常作業が滞ってしまう人を見かけます。

本人にしてみれば「大事な仕事」かもしれませんが、あなたがミスの挽回をしている間にあなたがやるはずだった通常作業をしてくれている同僚がいることを忘れてはいけません。

例えばミスの巻き取りで電話連絡が必要な場合こんなことが起こるかもしれません。

周囲に相手先から入電があるかもしれないことを伝えていなかったしたら…
その電話をミスを伝えていない同僚が取って失礼な態度を相手にとってしまったら…

怖いですね…。火種が大きくなる要素しかありません。

そんなことがあれば、仕事でミスして生きた心地しないのは当然になってしまいます。

スタッフ(社員でもアルバイトでも)のミスは会社のミスです。

ミスは周りと共有することを忘れないでくださいね。

気持ちの切り替え方を学ぶなら、オンラインスクール「Schoo(スクー)」を覗いてみてください。

瞑想の仕方や、思考整理などマインドセットの方法も学べます!

仕事のミスで生きた心地しないのはみんなの「あるある」|まとめ

今回は「仕事でミスしたとき生きた心地しないのは当然だから大丈夫」ということをお伝えしました。

みんな、経験済みの「あるある」なんです。
だから不安なって当然なんですよ。

ミスのカバーの仕方や、フローは職種や会社によって違うと思います。

しかし、ミスしてしまった時の「初動」を間違うと更なる悲劇が待っているので以下の手順を確認しましょう。

  • まずは深呼吸して落ち着いて状況を整理する
  • ミスの皮算用ではなく事実を報告する
  • ミスに対して謝罪する
  • ミスを周囲にも報告し、ミスの挽回作業に入る旨を理解してもらう

生きた心地がしないのはあなたが責任感を持って仕事に取り組んでいる証拠です。

だから、仕事でミスしたとき生きた心地がしないのは当然とお伝えしました。

ミスしてしまったときの「初動」を実践できれば、周囲も一丸となってミスの挽回取り組んでくれます。

ミスをひとりで抱えこまなければ、仕事でミスして生きた心地がしないなんてことはなくなりますよ!

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