電気自動車(EV)で本当に蓄電池の代わりになるのか、気になりませんか?

電気自動車(EV)は、ただ車として使うだけでなく、実は家の電気としても使えるんです!
こんにちはsasattoです。
私が電機自動車(EV)を購入したとき、販売員さんが「この車、停電のときに家の電気として使えるんですよ」と教えてくれたんです。
それを聞いた瞬間、「え?車が電源になるの?」とびっくり!
そこで今回は、
「EVを家の電気に使うってどういうこと?」
「普通の蓄電池と何が違うの?」
といった疑問を、初心者の方にもわかりやすく説明していきます!
EV蓄電池ってなに?充電するの?仕組みを解説
簡単に言うと、「EV蓄電池」とは、EV(電気自動車)の大きなバッテリーを使って、家に電気を送る仕組みのことです。
この仕組みを実現するための設備が「V2H(Vehicle to Home)」と呼ばれるシステムです。
V2H機器ってなに?
EVに電気を入れたり、取り出したりする装置です。
停電のときは、自動的にEVから家に電気を流してくれます。
設置費用は約50~100万円くらいで、補助金が使えることも。
今なら無料でV2H機器が見積もり可能です!

どうやって家で使えるの?
EVを持っているだけでは、家で電気を使うことはできません。
家とEVをつなぐ「V2H機器(専用の設備)」を設置する必要があります。
- EVに電気を入れたり、取り出したりする装置
- 停電のときは、自動的にEVから家に電気を流してくれる
- 設置費用は約50~100万円くらい(補助金が使えることも)
V2H機器(専用の設備)があると、次のような流れで電気が使えるようになります。
太陽光発電がなくてもV2Hは使えます。
ただし、太陽光発電と組み合わせることで、さらに電気代の節約効果が高まります。
蓄電池としてのEV充電と家庭用蓄電池、何が違う?
EVも家庭用蓄電池も「電気をためて使う」という点では同じですが、それぞれに特徴があります。
比較項目 | EV蓄電池 | 家庭用蓄電池 |
---|---|---|
電気をためる役割 | 車+電源 | 家専用の電源 |
電気の容量 | 大きい(20kWh以上も) | やや小さい(5〜13kWh) |
移動できる? | できる(車なので) | できない(固定設置) |
停電時の対応 | 車があればOK | 常時使える |
初期費用 | V2H設備が必要 | 本体+設置工事費が必要 |
どっちを買うべき?
すでにEVを持っている人は、「EV+V2H」の組み合わせがコスト面でも機能面でもおすすめ。
EVを持っていない人でも、「家庭用蓄電池+V2H対応機器」で同様の電力活用が可能。
車を毎日使う人で、日中も安定して家に電気を供給したい人は、家庭用蓄電池を組み合わせることで安心感が増します。
EV充電 vs 蓄電池 何が必要でいくらかかる?
EV蓄電池と家庭用蓄電池を導入する際には、準備するものや費用が異なります。
それぞれの違いを表とあわせて紹介します。
項目 | EV蓄電池 | 家庭用蓄電池 |
必要な機器 | EV本体、V2H機器 | 蓄電池本体、パワーコンディショナーなど |
設置工事 | 必要(V2H設備の設置) | 必要(配線と蓄電池の設置) |
初期費用 | 約50万〜100万円(EVは別途) | 約100万〜200万円 |
補助金の有無 | 自治体によってあり | 自治体によってあり |
非常時の電力確保 | EVがあれば可能 | 常時待機していて即利用可能 |
EV充電・蓄電池それぞれのメリット・デメリット
それぞれの選択肢にはメリットとデメリットがあります。
- EV蓄電池はすでにEVを持っている人にとっては導入コストを抑えやすく、災害時にも柔軟に活用できます。(別途蓄電池を購入する必要はありません)
- 家庭用蓄電池はEVの有無にかかわらず設置可能で、常に電力を確保できるという安心感があります。車を使わない家庭はもちろん、EVを所有していても日常的に安定した電源がほしい方にとっても、有効な選択肢となります。
用途やライフスタイルに合わせて、どちらが自分に合っているかをしっかり検討しましょう。
分類 | メリット | デメリット |
EV蓄電池 | ・すでにEVがある場合は導入費用を抑えられる ・車としても使えるので用途が広い ・災害時に移動式電源として活躍 | ・車がないと使えない ・車を外出先に持ち出していると家庭で使えない |
家庭用蓄電池 | ・家に設置しておくだけで常に安定した電力を確保できる ・EVの有無に関係なく利用可能 ・停電時に自動で切り替わるタイプも多く安心感が高い | ・初期費用が高め ・設置スペースが必要 |
EV充電で蓄電池を使うと、こんな生活になる!
EVオーナーにこそ味わってほしい、スマートで洗練されたライフスタイル。それは「V2H」という一つの設備を取り入れるだけで実現します。
EVのある暮らしが、住まいそのものをアップデートする
家の外で静かに走るだけがEVの魅力ではありません。
自宅で電力を供給するライフラインとなり、非常時には家族を守る心強い存在になります。
さらに、電気料金を最適化できる家計のパートナーでもあるのです。
たとえば、こんなシーンが実現するかも?
「持ってるだけ」じゃもったいない!
EVを所有しているだけでは、まだそのポテンシャルを活かしきれていないかもしれません。
V2Hを導入すれば、EVは車であり、電源であり、そして安心と快適さの象徴になります。
環境にやさしい暮らしを実践するアイコンとして「EVを活かしたエコライフ」ちょっと憧れませんか?

EV充電できるなら、蓄電池としてもっと活用しよう!|まとめ
もし、EVをお持ちの方なら、EVのバッテリーを「車だけでなく家の電源」として使えるのは大きなメリットです。
もちろん、EVを持っていない方でも家庭用蓄電池を導入することで、同じように安心でスマートな暮らしが実現できます。
最初に少しお金はかかりますが、それ以上に得られる安心感と経済効果があります。
V2H導入を検討している方は、信頼できる業者に相談して、補助金の情報もチェックしてみてくださいね。

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