嵐のように春一番が吹き荒れるこの時期、先取り気分で宅トレしたくなりませんか?
なにの先取りかって?
「ダイエット」ですよ!
冬の間に貯金したものといえば、
厚着で隠す「丸い背中」、
コタツで育てる「たるんだ尻」、
セーターで温める「ぷよぷよ二の腕」。
怖いですね~、春ですね~、こんなはずじゃなかった…と愚痴る前に宅トレがんばるぞ!
こんにちは、sasattoです。
鼻息荒く始める宅トレも、なかなか続かないのが悩みのタネ。
コタツで見るサブスク達は継続できるのに何で宅トレは続かないんだろ?
不思議☆
お気に入りのシャツをかっこよく羽織って、颯爽と桜並木を歩く私。
うん!素敵!
さあ!ささっと生きる自分磨きに必要な宅トレのモチベを保って、宅トレを継続できるコツを教えちゃいますよ!
そもそもなんで宅トレのモチベーションがなくなるのか【原因】

宅トレのモチベがどこにいったのかわからない。
わかります。宅トレなんて手抜きできる要素ばかりですから…
そんな自由度の高いトレーニングですから、自分を甘やかしちゃうとやる気なんてすぐに迷子になっちゃいます。
自宅はリラクゼーションの場である
そもそも自宅はリラックスしてくつろぐ空間です。
あなたが宅トレやる前から変わらない自宅の事実。
生まれたころから、家族構成は変わっても自宅でやるとといえば、
- ご飯を食べて
- お風呂入って
- テレビ(YouTubeとか)見て
- ゆっくり寝る
トレーニングする習慣が刷り込まれていない場所、それが自宅です。
自分を律する目的がなければ挫折する
自宅がリラクゼーションの場であることからもわかる通り、あなたが自宅でトレーニングするには断固たる決意が必要なんです。
ジムであればはパーソナルトレーナーをつけて、ジムという場所が、他人の目もあって自分を奮い立たせることができますが宅トレにはそれがありません。
自分で決めて、自分でトレーニングするしかないのです。
厳しいようですが、宅トレとはそういうもの。
他の人の目がない分、自分への甘えが出やすいんです。
「今日は仕事で疲れたから、宅トレは明日にしよう」
「見たいドラマが今日だから、宅トレはドラマが終わってからやろう」
「自宅で淡々とトレーニングやるのさみしいから今日は休んじゃおう」
「キツイからこのセットは飛ばしちゃおう」
こんな感じで、誘惑の声は止むことがありません。
誘惑を脱してストイックに宅トレをするためには「もはや何が起きようと揺らぐことのない、断固たる決意が必要なんだ!」(安西監督風)
自分だけじゃなくて周りに助けてもらいながら、トレーニングするのも負けじゃないですよ!
勝ちの途中です!
宅トレのモチベーションの保ち方【ベスト3】

断固たる決意があって、宅トレのモチベーションも保てれば鬼に金棒ですね!
あなたが宅トレのモチベーションがなくなるときってどんな時ですか?
私はズバリ「何してるのかわからなくなったとき」です。
モチベを維持するには自分が何のためにがんばっているのか自分に知らしめるのが効果的です。
第一位【大きい姿見鏡】
これは本当にあるとモチベが上がります。
宅トレに取り組む理由の中でもダントツなのがダイエットです。
ダイエットのお供といえば「鏡」!
鏡は大きければ大きいほど良いです!
小さい鏡だとポーズをとって決め顔作ってる自分しか映らないのですが、大きい鏡の良いところは「何気ない姿の自分を映してくれる」ところ!
宅トレしてて本当に体が変わってるかな?とか、
あれ?この服なんだか前よりも似合うようになった!とか、
スマホ触ってる自分の姿勢カッコ悪…とか
普段の自分が目視できる場所に鏡を設置するだけで、自然と宅トレ欲がムラムラ~っと立ち上がってきます。
真面目な話をすれば、宅トレ中のフォームの確認にも役立ちます。
正しいフォームで宅トレすれば効果も早く目に見えるので毎日鏡を見る度に「よし!今日も宅トレやったるで~!」となること間違いなしです!
第2位【環境をつくる=床にものを置かない】
宅トレするのに、見える範囲に「人をダメにするソファ」とか置いてませんよね?
どこで宅トレするにも、まずは床が見える状態を作りましょう。
床が見えないと、宅トレしない理由=動く場所がないとうトレーニングしない理由を自分で作り出す結果に…。
ラグを引いているご家庭もあるかもしれませんが、宅トレ中は滑って危ないので、剥き出しの床が理想的です。
ソファを置かないことでヨガマットの上が休息場所になったりするような、まるでトレーニングルームのような環境作りが理想的。
おしゃれなインテリアは理想のボディを手に入れてから、理想のボディにに合ったものを買う楽しみにしちゃいましょう。
くつろげるスペースをストレッチスペースに置き換えると、自分磨きしてる実感が増しましですよ。
第3位【いつやるか決める】
宅トレのモチベを維持するためにはいろんな宅トレで気分を変えることも重要です。
しかし、それ以上に大事なことが「いつ」やるか決めることです。
宅トレの最終目標がダイエットでもボディメイクでも体力づくりでも、続ける力=継続力が必要になります。
継続力を手に入れるためにも決めた時間になったら、パブロフの犬のようになってしまうことが習慣化の近道です。
内容を決めてもパブロフの犬のようにはなれませんが、
「○○時になったら、ヨガマットを引いて、その上に座る」
とトレーニングする時間だけ決めておけば、あとはトレーニングモードになれます。
宅トレがいやだな~、やる気出ないな~と思ったときは時間を決めてヨガマットを敷く習慣をまず身につけてみましょう。
宅トレのモチベ作りはむずかしいものである【なんで】

環境を整えて、パブロフの犬のようになって、鏡の前に立っても、モチベーションが続かないときは続きません。
は?じゃあ、宅トレなんか無理じゃん‼
…違います。「あきらめたらそこで試合終了ですよ」(再び安西監督風)
では、どうしてそんなに宅トレに打ち込めなくなってしまったのでしょうか?
ここで大切なのが、原点回帰。
あなたはなぜ、宅トレを始めようと思ったのですか?
カッコよくなりたかった?
5キロ痩せたかった?
仕事帰りに呑みに行ける体力を取り戻したかった?
子どもに疲れてるね?と言われてショックだった?
半年の間で3回もぎっくり腰になったから?(私です…。)
宅トレを始めたきっかけを思い出してください。
そうなんです。みんな、なんで始めたのかわからなくなっちゃうんです。
宅トレを始めた理由を忘れてしまうことが、モチベーションが続かない原因なんです。
たとえば「5キロ痩せたい」目標があっても、すでに5キロ痩せてるのに、あと2キロ痩せよう、もう3キロ痩せようと次々に自分との約束を上書きしてしまったら、着地が見えませんよね?
宅トレでモチベーション迷子になったら、なんで宅トレを始めたのか、目標までどんなトレーニングが必要なのか、もう一度自分と話しあってみてください。
(自分との対話にはジャーナルもおすすめです)
あなたがなりたい自分を見直すことが一番のモチベーション作りに繋がります。
ちなみに私の目標は、ぎっくり腰にならない体になる、でした。
ぎっくり腰にならないために私に必要だったことは、
3キロのダイエット
腰回りの柔軟性(筋トレとストレッチ)
背中トレ(背筋をつける)
でした。
そのための実際のメニューが、
- ナイキトレーニングクラブのプランで全身をトレーニング
- 朝ラン(約4キロ)の習慣化
- トレーニングチューブを使った背筋とお尻トレーニング
- トレーニング後のストレッチ
- 糖を断つ
この4つでした。
ナイキトレーニングクラブでは、トレーナーがガイダンスで指導してくれるので、一人でトレーニングしている実感がなく最後までやり遂げる励みになります。
朝ランは、朝の空腹時有酸素運動がダイエットに効果的という言葉を信じてウォーキングからはじめました。
ウォーキングがなぜがランニングに昇格してしまったのは嬉しい誤算でした。
トレーニングチューブは宅トレにぜひ取り入れてほしいアイテムです。
ダンベルは宅トレアイテムとしてハードル高めですが、チューブバンドならストレッチにも使えるので持っていて損はありません。
40代になると体の疲れは蓄積する一方なので、朝と夜に10分程度のヨガを始めました。
YouTubeやナイキトレーニングクラブの中から、疲れを解消できそうなものを選んでやるようにしました。
毎日の食生活の改善で一番取り入れやすかったのが砂糖を断つことでした。
ごはんを我慢したり、弁当に野菜ばっかりだとパワー不足になって毎日疲れるようになったので、砂糖を7日間断つと人生が変わるという言葉を信じて取り組んだら本当でした。
私のトレーニングルーティンは別の記事で紹介しています。
宅トレのモチベーションUPで理想の自分に近づこう!

宅トレをすること=自宅でトレーニングをするには、並大抵の意思では成し遂げられません。
宅トレのモチベーションを保つにはパブロフの犬のように○○時になったらトレーニングの時間です!と習慣化できる状況づくりが重要になります。
しかし、自分で始めた宅トレなのに「やらされてる感」に踊らされてはいけません。
宅トレだと怠けちゃいそうだと思ったら、ジムに通ったり、パーソナルトレーナーにトレーニングしてもらうのもアリ◎だと思います。
ダイエットやボディメイクを目指すなら、宅トレにこだわらず、自分の目標を叶えられる道を選びましょう。
トレーニングで何を成し遂げたいのか、自分の中で明確な目標があれば、家でもジムでも場所は関係ありませんよ。
人生100歳時代です。
健康が財産。
宅トレを習慣化して、健康をあたりまえのものにする努力ができるなんて素敵なことだと思いませんか?
宅トレに不安を感じたらスタジオレッスン
宅トレだけではちゃんとトレーニングできているか心配ですよね?
トレーニングのプロに適切に指導してもらう方が安心の方はスタジオに通うのもトレーニングを続けるコツです。
宅トレでも、スタジオレッスンでも、継続できれば目的達成できたも同然です!